本日はパリ最後のOFF日かつボス様が日本に向けて一足先に旅立たれる日だったりして,webmaster夫妻は悲しみに涙を流しつつ本日の行動に向けて色々と議論していたんだけれども,奥タマのヴェルサイユに行きたいとのご意向とwebmasterのパリにきたからにはルーブル美術館に行ってみたいという意見が激しくぶつかり合ったりして,ここで甘やかすと旦那としての沽券に関わると思い「ゴルァ,パリに来て色々買い物もしただろがー。俺は何も買っていないんじゃー」と罵ろうと思ったりしたんだけれども,「んじゃ,日本に帰って好きなものかってあげる。どうせパリで欲しいものはないんでしょ?」というwebmasterの本心を巧みにつく奥タマのお返事に,「ははっ,ヴェルサイユにお供させて頂きます。荷物は私めが持ちますゆえ」と,何とか貫禄を保つことができたwebmasterだったりした。
(つд⊂)エーン
で,ヴェルサイユには電車でも3通りくらい行き方があったりするんだけれども,webmasterらはフランスの郊外用電車RUR(エル・ウー・エル)を利用した。路線にもよるんだろうけど,RURはwebmasterが故郷の山口にておばあちゃんちに行くときに乗ったローカル線に微妙に雰囲気が似通ってたりして,なんとなくノスタルジックな感じがしちゃったりしたんだけれども,微妙に時間にルーズなところはやっぱりおフランスって感じがした。しかし,フランスは電車の利用法が分かりやすかったりして,旅行経験が少ない人にも安心かもしれない。
(Д´) 今いくぞ~
皿≡ノ )_
/ /<< / ̄ノ
◎` ̄ ̄◎
Fig.1 それはやめとけ
んで,最寄り駅についたあと,10分くらい歩いたらもう宮殿なんだけれども,その広さにはちょっぴり気勢が削がれそうだったりした。でも,ガイドやパンフレットにあった写真ほどには人が多くなかったりしてwebmasterら的にはラッキーだったりしたんだけれども,実はヴェルサイユ宮殿の虎の子とも言える鏡の間が工事中だったのをしったのは後の祭りだったりして,それでも入場料などが一人12ユーロ(たぶん)と高かったのはフランス人商魂たくましかりって感じだったりする。
肝心の宮殿なんだけれども,ヴェルサイユ(とその宮殿)のことは,将軍家の跡継ぎとして育った男装の麗人オスカルと、兄弟のように育った使用人の子アンドレ、そしてルイ16世妃アントワネットとスウェーデン貴族フェルゼンの4人の愛と青春を軸に、史実を交えた激動の歴史ロマンだったりする「ヴェルサイユのばら」程度にしかしらなかったりして,その情報を頼りに「オスカルはどこだ~!?(ノ´∀`*)」と中をいろいろと回ったりしたんだけれども,ここだけの話それほどの感動はなかったかもしれない。でも,うちの奥タマはキャーキャーとかなり盛り上がっていたので,まあよしとするかな。
で,実はまともにご飯を食べていないことに気づいちゃったりしたので,小腹を満たすために駅前のマクドに立ち寄ったりしたんだけれども,たぶん諸外国においては普通と思われるんだけれども,店員の愛想があまり良くなかったりして営業・販売畑出身の奥タマとしては納得いかなかった模様で,「フランスの店員は接客マナーがなっていない」とのお言葉。いやいや,たぶん日本が過剰なんですよ・・・・
ヴェルサイユからホテルまで戻った後は,最後の夕食ということで日本から目をつけていた海鮮料理の店に行っちゃったりしたんだけれども,7月に入っても大量の牡蠣をだしてくれちゃったりして,もしこれに当たったりしたら帰りの飛行機は悲惨なことになるだろうなあと思いつつも,自分の食欲には勝てなかったりして結局ほとんど完食しちゃったりしたんだけれども,実は昨日にボスにおごって貰った海鮮料理の方がおいしかったりして,ちょっぴり悔しい思いをしたwebmasterだったりした。えぐえぐ。
というわけで,一週間強のフランス滞在だったりしたんだけれども,物価が異常に高いことを除けば新婚旅行としても普通の旅行としても放浪旅行としてもヨーロッパの歴史を感じることができちゃったりして,webmaster的にはドイツの次ぎにオススメかもしれないと思ったナリ!