昨日,SQUIDなる装置を見に来ないかと嬉しいお誘を頂いちゃったりして,昔から微妙に興味があったりしたのでヘコヘコと北の方に出向いていったwebmasterだったりしたんだけれども,あっSQUIDというのはイカではなくて「超伝導量子干渉素子」というすごい名前が付いている装置の略称だったりして,量子単位の磁束を測れちゃったりするすごい装置だったりするのだ。でも,時々イカサマなんて揶揄されちゃったりする可哀想なヤツだったりもする。
で,実際に見せて貰った感想としては,「意外とシンプルで地味」だったりして,こんな事を言うと見せて貰った人には怒られちゃったりするかもしれないんだけれども,ここから得られるデータには非常に多くの情報が含まれているのは間違いないだろう。あと,webmasterは基本的に高温屋さんだったりするので,SQUIDによく用いられる2K(-271℃)とかの低い温度に対して基本的に実感がわかなくて,液体ヘリウムを使うというその事実だけで感動ものだったりするのはここだけの話だったりする。
で,その帰りにフラフラと散策しながら自分の建物に帰ろうとしていると,地面にぽこぽこと穴が開いているのに気が付いちゃったりして,最初はなんの穴だか分からなかったんだけれども,よく考えてみるとセミが地面から出てきたものであることに気が付いちゃったりして,ほとんどがアスファルトで舗装されているのに頑張ってその隙間の土の部分から出てきているのを思うと生命の力強さを感じちゃったり。しかし,アスファルトの下にはうまく出てこれなかったセミが多数いるのか,それともソレをよけてみんながみんな僅かな隙間から出てきたからあんなに多数の穴が開いているのか,微妙に興味深いところだったりする。
そうそうセミといえばアメリカには13年ゼミとか17年ゼミとかがいちゃったりして,その年数ごとにすさまじい数のセミが大発生したりするんだけれども,その周期が素数だった理由を昔行きいたことがあったりするんだけれども,その理由が微妙に思い出せないナリ。たしか,素数同志だと同時に発生する周期が長くなるからエサの取り合いなどがなくなるっていうのが理由だった気がするんだけれども,その辺りを知っているムキムキには是非是非教えて欲しいものナリ。